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スタジオ・リニューアル#1

5月 13, 2013 in blog

長崎は、すっかり初夏だ。というより、このムシムシ感は、既に梅雨近しの気配濃厚だ。

さて、製品試聴から足掛け三ヶ月に及んだスタジオ開設20周年リニューアルも先週金曜日をもってやっと完成した。

仕事の合間にちょこちょこちょこやっていたためこんなに長く掛かってしまった。
(半田仕事を手伝ってくれた中込君の素晴らしい仕事ぶりに感謝!!!)

たまったまんまの仕事も山積み。のんきにブログなんぞを書いてる暇等無いのだが、書いておくべきことは書かなきゃならん。ということで、順を追いながら少しずつ進めて行こう。

今回のリニューアルの柱の一つが、モニター環境の改善だった。

8040.jpgよって、やるべきことは、1に、セッティング環境の変更、2に、モニタースピーカーの変更。

1に関しては、後に写真にてビフォーアフターで紹介するとして、先ずは、2のモニタースピーカーの試聴大会から紹介しよう。

これがまた大変だったんだな〜。

ポイントは三つ。第一に、僕にとって気持ちの良い音。第二に、キックの下がちゃんと見えること。第三に、リズム録り時のドラムの音圧を適切に表現できること。

最初に届いたのは、GENELEC(ジェネレック)8040A。フィンランド製。2発で、約200.000円。

届いた日が、大学生バンド『おせちバンズ』のレコーディング開始日。

早速、リズム録りに使ってみる。

・・・・・・・うーん・・・・・音は素晴らしい。・・・・・・がしかし・・・・うーん・・・・

何が、うーんかというと、すぐピークが付いてリミッティングしてしまうんだなこれが。

バンドのリズム録りは、弊社の場合その殆どが、ドラム、ベース、ギター(仮)、ボーカル(仮) で、一斉に録る。

つまり、ドラムの破壊的なパンチ力を適切な音圧でアウトプットできないのですな。

しかし音質は良い。

8040sa2.jpg因みに、スペアナ見ても、下は31.5Hzから確認できる。上は、800から20KHzまで、ほぼ真っ直ぐ。

(100あたりのディップは、壁や床の反射によるものと思われる。早急に対処)

スピードも充分、左右上下奥行きの見え方も申し分無し。 心配したバックバスレフの遅れる感じもあんまりしない。

さすがはGENELEC。条件の一も二も軽くクリア。だから、うーんなのだ。

ピークが付かない音圧レベルでは、はっきりいってロックバンドはノれない。

音圧もスタジモニターにとっては大事な要素なのだ。

よって、条件の第三条に引っかかる。残念ながら8040Aは落選ということになるだろう。。。。。。

続いてのエントリー。

実は、これが今回の目玉の一つ。

現代のスタジオモニターとして絶対の評価を受けている、と言っても過言ではない名機、Musikelectronic (ムジークエレクトロニック)RL-906。ドイツ製。

なんと、ちっこいくせに、1台約200.000円もしなはる。つまり、1set 400,000円也。

詳細は次回のお楽しみ・・・・・