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Pro Tools

6月 14, 2012 in blog

これまた古い内容で恐縮だが、遡る事4月、僕が非常勤講師を務める活水女子大学音楽学部ポピュラーコースに新たにレコーディングゼミが開講され、不詳私めが講師を務める事となった。

mix.jpg勿論、録音機材は新たに導入される事となったので、迷う事無くDAWはPro Tools(以下PT)を選択した。

とはいっても僕自身は、長年、DP(デジタルパフォーマー)ユーザー、PTを使うのは初めてだったので、学校に入ると同時にスタジオに持って帰って連日チェック&練習?に勤しんだ。

しかし、そこは天下のPT、これだけ普及する物が使い難いはずも無く、おおよその使い方は、30分もしないうちに理解できた。(基本的な考え方はどのDAWも大差ないからね)

で、使ってみての感想・・・・・迷う事無く買い!! (まだ買ってないけど・・・)

バージョンは10だが、その前のVer.9で、PTは大幅な進歩を遂げた。ネイティブ対応であるだけでなく、これまでPT導入の大きな足かせだった専用オーディオインターフェイスではなく、他社製オーディオインターフェイスに対応したのだ。

これはデカイ。その価格(6.3000円)も相まって、爆発的に普及するんではなかろうか?

使ってみてびっくりしたのは、その使い易さ、付属のバーチャルインストゥルメント及びプラグインの音の良さ・・・・(いわゆる使える音)

DPと比べると、DPの付属音源はまず使い物にならないので、他の音源が必要。プラグインも、それなりに使える物もあるが少ないので、やはり他社製が必要になる・・・・結局、かなりの割高になる。

という事で、PTを選択することに何の迷いも必要ないだろう。(MIDIは、やはり使い慣れたDPに分があるかも・・)

ほかにも、CueBase やSonerもあるが、iMacプラットホームが前提であることと、やはり、レコーディング業界におけるデファクトスタンダードDAWといえば、やはり、PTということになるだろう。

オーディオインターフェイスには、コストパフォーマンスを考えて(近い将来、買い替え可能性大)、Steinbergの新製品、UR824にした。

これは、アナログ(Mic&Line)イン×8+Digital in(A-DAT)×16、アナログアウト(Line)×8+Digital Out(A-DAT)×16 という仕様。

目玉は、ダイレクトモニタリングにEQ、Comp、Reverbが使える点。(ただし、EQ&Compを入れるとヒスがグッと増える)

勿論、モニターあるいは録音バスに切り替え使用する事ができる。便利ーーーーー!!

それに、このSteinberg、実は、ほぼYAMAHA製。つまり、メンテに心配が要らない。これもデカイね。

サウンドはまぁ、このクラスではよいと思う。何の問題も無い。

モニターは、YAMAHAのMSP-5。巷の評価が高いようだが、それにふさわしいサウンドを持っていると思う。パワーも十分。(個人的に、この上位機種のMSP-7を購入しようかと思っている)

マイクは、AKG C-214×2とオーディオテクニカの4040、Shureの58&57 ・・・・ここらは、ぼちぼちという事ですな。

で、今回導入した機材でPTと並び、最も感心した機材は、PresonusのCentral Station(以下、CS)。

これは何者かツーと、まっ、いわゆる、モニター制御システムですな。オーディオインターフェイスやCDを入力し、メインモニター(3系統)やCUE(ヘッドホン)に出力し、トークバックも備える。

僕が感心したのは、入力にOPTとCOAXのS/PDIFがあって、DAWのデジタルサウンドとCDのデジタルサウンドをダイレクトにモニターできる事と、何と言ってもその音の良さ、だった。

パッシブ仕様も相まってか、とにかくローノイズで鮮明。おまけに、見た目もきれいだし、とても造りが良くて堅牢そう。モニター管理として、この値段(約7万円)ならめちゃくちゃ安いと思う。
(これも、近々、必ず買う)

MackieのBig-Nob(3万ちょい)と迷ったが、使い勝手の良さ(CSは、本体はラッキングし、操作はリモコン[これがまた最高])と、デジタルインの有るCSに決定した。大正解だったね。

既に、授業で使用しているが、これからの録音がホントに楽しみ。(演奏がんばってくれよ〜)

anna.jpg・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

話は変わって、明日から週いっぱい、東京へ行く。

前にも紹介させてもらったが、娘は、現在、劇団新感線の新作舞台『シレンとラギ』に出演中であるため(青山劇場)、家族で観劇に行くのだ。

この公演、既に四月下旬から大阪は梅田芸術劇場大ホールにてスタートしており、連日ソールドアウト(1800名)の上、スタンディングオベーションだったという。(新感線の舞台は、マジでオモロい)

娘曰く、初日のスタンディングオベーションは、聞いた事も無い凄まじい拍手の音で、ビックリ仰天&大感激だったらしい。

この舞台、新感線らしく、歴史上の事実をフックに(今回は、南北朝が下敷きらしい・・・)、縦横無尽に想像力をひろげた物語になっているという。。。。

南北朝・・・学校の歴史の授業風に言うと、室町時代 というのは、もう一つ地味な印象があるが、そこは新感線、どんな風に料理したのか、実に楽しみなのであります。

そして、現在、東京公演の真っ最中という訳だ。

僕自身、劇団の一ファンとして、何より、娘の一番のファンとして楽しんできたいと思う。

機会があったら、ぜひ、この作品に限らず、劇団新感線の舞台を観て頂きたい。生だけでなく、DVDも発売されてますよ〜ん。