Archive for 12月, 2010

 

珍しく

12月 16, 2010 in blog

続けてUP!!

最近、長崎市には新しい道路が開通した。

僕の通勤路は、長崎市北部から中心部に向かう国道206号線。同時に、この地域に於いては、まさにこれ一本しか無いという大動脈だ。朝や夕は、当然ながら大渋滞。

長崎市というのは、実に狭くて、左右の小高い山に挟まれた、まるで溝のような土地に家々やビルがひしめき合っている。

必然的に、家々は、山を切り開きながら上へ上への上がって行ったのだ。

そうして、有名な10,000,000$の夜景(昔は1000,000$だった)は、出来上がった訳だ。

ちょっと脇道へそれたが、そういう訳であるから、どうにかして脇道と言うか、裏道と言うか、そういう新道を造って、国道にひしめく車両を減らすことが望まれていた。

しかしながら、前述のような狭小地。難航の末にようやくルートが決まり工事が始まったのは、いったい何年前になるのか? 相当前なのは間違いない。

それがようやく完成した。それが冒頭の新道だ。先月末の事だった。

そのルートは、僕の通勤路と、三分の二、いや四分の三近くはかぶってる。

遅まきながら、二三日前、始めて利用してみた。

残念ながらPhotoは撮り忘れたが、実に快適な美しい道路。しかも、まだ知られていないのか、めちゃくちゃ空いてる。おまけに、新道に入って一度も信号に止まらないまま会社の真裏へ到着した。

すばらすぃ!!! 約半分の時間で着いた。

何故か帰り道に利用した事は無い。(習慣とは怖い、着いてから思い出す)

今夜は、必ず通って帰ろう。

ところで、先週の水曜8日は、ジョンの命日だった。もう、何日も過ぎてしまったけれど・・・・

先月、仕事仲間のH君に、何枚ものCDを頂いたけれど(ありがとうね)、その中にジョンのリマスターが数枚入っていた。

僕にとって『The Beatles』は神だが、中でもジョンは特別だ。(僕の場合、あくまでもミュージシャン・アーティスト・ヴォーカリストとして)

解散後のメンバーの中でも、ほぼ唯一、ビートルズ時代と遜色無い作品を創造し続けた人だとも思う。

ジョンと言えば(あまりにたくさん有りすぎて選ぶのに困り果ててしまうのだが)、世間では必ず『Imagine』なのだろうけど、僕はやっぱりこれです。

心からの哀悼と敬意を表して・・・

諸々

12月 15, 2010 in blog

ここんとこ忙しいっす・・・・疲れ気味っす・・・・

今年は、忘年会が幾つか有るが、その一つ、最も親しい連中とやるヤツの日程が決まってなかった。

僕の所為なんだけど・・・・予定日は、今週末、動き出したのが、先週末・・・・

あるはず無いね、1年で一番お店が埋まる日であろう12月18日土曜日を一週間前になんて。

めぼしい店すべてに振られ続けて、メッカの思案橋から沿線沿いに北上し続け・・・駅前・・・浜口・・・

そしてとうとう、ちんちん電車終点の赤迫まで来ちまった。

で、やっとの思いで決まったのでした・・・・所要時間約3時間・・・疲れたっす。

評判の良い店なので、味が楽しみっす!! うっし、ビール飲むぞっ!!

閑話休題。

uta_2010.jpg先週日曜、恒例の長崎大学音軽サークル『歌おう会』の定例ライブが、これまたおなじみのNCC&Studioで行われた。

彼らのPAを担当させてもらって、いったい何年になるのか・・・正確には思い出せない程、長い付き合いだ。今年の出演バンドも、そのほとんどと、既に、一度と言わず、二度三度と手合わせ済みなので、何の不安も無かった・・・・はずなのにだ・・・・

今年のNCC&Studioは正直苦しんだ。中々サウンドがきまらない。MC時に妙な具合にハウったりもするし・・・・・・・・・まだまだ修行が足りないねぇ・・・・

そんなこんなで、ライブも進み、途中、感動の4年生の引退式?  みたいなものもあったりしながら、いよいよトリ。

今年のトリは、サークル部長副部長が在籍する、The Critical State。(Photo1)

2ギターにドラム、ベース、ボーカルというシンプルなロックバンドだ。

この日の彼らは良かったね。曲も全曲オリジナルになったらしく、何曲か好きな曲があったな。

サウンドについても、なんか、がっしりとまとまってた。不思議な事に、彼らが一曲目を演奏し始めたとたんに、PAサウンドも、がっしりと決まった。

今までのはいったいなんだったんだー、叫びたいぐらいだけど、良く有る事なんだなー、これって。

パワフルなバンドが、がっしりまとまって演奏すれば、自ずとPAもまとまるのだ。

個別に言うと、まずドラムが良かったね。ガッチリと屋台骨支えている感じで。(Photo2 部長でもあーる)

それと、やはりこのバンドは、ボーカルが非常にパワフルなのが素晴らしいね。パワーありすぎて、音がどっか飛んじゃったりするのがタマにキズだけど。(Photo3)

持論だけど、ロックバンドのサウンドを良くする基本は、まず、うまくてパワフルなドラマーと、ボーカルが必要。この二人がパワフルなら、 PAのサウンドメイクは、実に楽になる。つまり、良くなる。

そしてリズム。正確なビートをドラムとベースががっしりかみ合いながらたたき出して、その上にギターが絡めば、自ずと、タイトかつグルーヴィーな素晴らしいサウンドになるのだ。

あっ、これはあくまでも、パワフルな、いわゆるロックバンドの場合ね。つまり、身体を揺るがす爆音を出したい場合の話しです。

勿論、対極にあるようなしっとりとしたアコースティックサウンドは、また違うものなのだが、 経験上、うまい人は、皆、どんなジャンル、パートに置いてもパワーがあったように思う、バカみたいな音量が有るという意味ではなく、音が立ってる?というか、抜けてくる?というか。。。。。。

このThe Critical Stateは、まだグルーヴィー! までは来てないけど、近いうちに気づいてくれれば伸びるだろうね。

それと、今年の卒バン(卒業生バンド)、僕が知ってる限り史上最高だったね。何か去年も同じような事書いたと思うけど、越えたと思うね。きっと、ちゃんと練習したんだろうね。

あっ、ここにも、さっきの法則がぴったり当てはまってる。ドラム(三苫君(去年の副部長)お疲れ様。就活がんばれよ)と、ボーカル陣が相当良かったからね。(Photo4)

最近の卒バンは、昔と違って(失敬)、ちゃーんと練習してんだろうね。感心感心。。。。

他のみんなも、がんばれよー!!

・・・・

とかなんとかかんとか、レコーディング諸々をこなしつつ、今年も暮れて行くのだぁ。。。。

趣味

12月 09, 2010 in blog

あっという間に12月も中盤。正月まで、もう少し。

12月は、師走、というくらいだから、僕も、御陰様で忙しくしている。

そんなある日、隙をみて、前々からやりたかった、ある計画を実行した。

とは言っても大したこと無いんだけどね。

それは、ギターのマイク換装。

そう、僕の趣味はギター、そしてアンプ。

で、今日のお題は、エレキギター・・・かな?

(※いつものごとく好き者の世界。あしからず。)

でも、趣味と言える程の量も質もないね、売却したのも含めて、これまで所有したものは、エレキ・アコーステック合わせて、十数本。・・・・・まだまだですな。

ギターを本格的に始めたのは17才。仲間内的にはかなり遅かった。

ボーカルが本職という意識があったからか、ギターなんて何でも良いと思っていた。だから、長い間安ーい国産ギターばかり使ってきた。お金もなかったし・・・・・

それは、スタジオを始めて、仕事でギターを弾くようになってからもだった。

※僕らの時代は、サウンドは手で出せ!! が合い言葉だったことも大きい。実際、うまい人のギターを借りて弾いても、その人のサウンドがまったく出せずに、それを確信したことも度々。

しかし、ある日、使っていたトーカイのレスポール(ラブロックシリーズ)が調子悪くなったので、楽器店に持っていった。・・・・修理後、試しに、ギブソンのレスポールと比べてみた。

・・・・ガビーーーーーン!!!! だったね。まったく音が違っていた。

ギブソンたって、90年代のリイシューモデルで、当時、25万円くらいのやつだったかな。

そのギブソンにやられてしまった。とにかく太さがまったく違っていた。

lp.jpgそれで、すぐさま同じモデルを買った。(Photo-1)

こいつは、今でも大活躍。フレットが引っかかるもんで打ち替えたり、コンデンサーも替えたけどね。

仕事で必要になるのは、最低、レスポールタイプのハムバッカーサウンドとストラトタイプのシングルコイルサウンドの二つ。

(欲を言えば、あと、テレキャスターとES-335 は欲しいとこ。今後の課題ですな。)

で、ストラト。これは、長い間、81年製のフェンダージャパンのストラトを愛用していた。

ここらのフェンダージャパンは、知る人ぞ知るフジゲン製のはずで、造りが良いので有名だ。

トーカイレスポールと違い、このストラトは長い間、フェンダーst_jp_1.jpgUSAの誘惑を振り払う役割を果たし続けてくれた。(Photo-2)

しかし、マイクがボロ(すぐハウる)だったので、まず、ディマジオを乗っけてみた。びっくりした。とても良い。勿論ハウることなんて無い 。

そこで、そのディマジオをミドルに、フロント、リアをフェンダーカスタムショップの50thFATというものを乗せてみた。・・・・・とてもGoodだった。

偶然、ディマジオは逆磁性だったので、ハーフトーンは、ノイズキャンセルになる。スンバらしい・・・

このまま、フェンダー本家とは縁がないだろうな〜と思っていた・・・・・

ところが、何故だかは忘れたが、突然に、しかも強烈に、白いストラトが欲しくなってしまった。

やはり、ジミとかジェフ好きの為の発作なのか・・・もう、どうにも止まらない。

前置きが大変長くなったが、そこで、こいつの登場だ。

st_usa_2.jpgそいつは、フェンダー・カスタムショップ・クラシックプレイヤー・ストラトキャスター、勿論USA製。(Photo-3)

その中でも、ちょっと変わった特別バージョン。

買ったのは、2005年。それまでの国産信奉は、ギブソンに打ち砕かれていたし、そろそろ本物が欲しくなっていたんだねー。

本当は、カスタムショップのジェフベックシグネイチャーを買おうとしていた。

実際取り寄せてもらったり色々あったのだが、結局、こいつを買った。

(※ベックモデルは、素晴らしいサウンドと造りだったのだが、あまりにもベックそのもののサウンドだったことと、ネックの色みが好みでなかった為に見送った。)

それが運の尽き・・・その後、様々な事件を引き起こすんだな〜こいつは・・・・・・

ルックス(色、仕様、ネックジョイント部の大胆なコンター加工=ここが特別仕様)は、ほぼ、ベックモデル。結構、ルックスが望み通りだったのと、値段が安かった(ベックモデルより)ので、サウンドチェックはサクサクッと切り上げて、購入に踏み切った。

これがいかんかったー・・・・

スタジオにもって帰って、色々チェックすると、とにかく気に入らない。何が!? サウンドが!!!

とにかくカリッというよりキリキリしていて、細い上にパワーも無い。

フェンダージャパンと比べても、まったく見劣りした。つーか負けてる感じ。

※ただ、フェンダージャパンのサウンドをよくよく聞くと、カスタムショップに比べ、パワーは有るがとても粗く、アタックばかり強く、その後のサスティーン部分の音質が、ミドル以上の帯域の減衰がとても早く、結果として、単音の艶やかさが足りないこと、コードサウンドの分離が悪い事等が分かった。

造りはいいんだけどねぇ。カスタムショップより、全然弦はビビらないし、買ってもうほぼ30年だけど、ネックも真っ直ぐだし、音程もしっかりしてる・・・・・マイクもカスタムショップ製&ディマジオ。

やっぱり、ボディ材やネック材あんど何か?! が違うんだろうね・・・・

beck_sig1.jpgベックモデルにしときゃ良かった、が、頭の中でガンガン響く。(Photo-4・・・上の僕のと比べると、クリソツぶりが分かる)

悔しさのあまり、マイクをビンテージノイズレスから、ベックモデルと同じホットノイズレスに交換、バイパスサーキットを撤去、コンデンサーを交換(スクラブ)。(ここで、価格的には、ベックモデルに近くなってしまった。アホらし・・)

しかし、そのお陰で、サウンドは、パッキーンを残しつつぐっと太くなり、好みに近づいた、ところが、致命傷をもう一つ発見。フロントミドルミックスのハーフトーンがよろしくない。

何故かモワッとしていて、クッワーン、スカーッと抜けないのだ 。

色々やってもダメで、発売元の山野楽器へメールしたら、すぐに送って欲しい、とありがたいお言葉をいただいたので速攻送った。

しばらくして、回答があった。マイクの調整や、トーン、コンデンサー類のチェックをして、できる限りの処置を行ったが、お客様の意に添えるかどうか、自信は有りません、と言う。

戻ってきたストラト、確かに良くはなっていたが、理想にはほど遠かった。がっかりだった。

それだけではなかったんだなこれが。しばらくして、何かの調整をしていて、スタンド立てていたこいつを倒してしまった。

それが、下にエフェクターを置いていて、そこにもろに落ちたので、表のボディにザックリと傷が入ってしまった。

しかたないので、 店に持って行くと、『これはー、全塗装ですねー』とか言いやがる。『はぁ〜、また金が掛かるー』とがっかりしたが、しようがないので、そのまま預けることにした。ただ、一言『これ、ちょっと特殊な色だけど、完全に再現してくれるんだよね』と念押したら『勿論です』と、爽やかに答えてくれたので、安心して帰った。

そして二ヶ月後。戻ってきたこいつを見て愕然・・・ただのオリンピックホワイトになってやがった。

こいつの色は、この年のカスタムショップ・ベック・シグネイチャーと同色で、薄ーいグレーに、ミントグリーンが微かに混ざったような、微妙な色合いで、気に入った大きな理由の一つだった。

怒り頂点に達した俺様は、急ぎ、店へ走った。見せて確認すると、確かにそうですね、と認めた。

そこからが長かった・・・・まず、テスト用のボディを使って、色合いを調整して行くことになった。

最初に来たのは、まったく見当はずれ。きっと、来た時に写真その他の記録をまったく取っていなかったのだろう、プロじゃないね。

しかし、担当した若い男性店員君は、実に誠実な男で、これが救いだった。

持ってくる度にダメだしされても、決して、投げたり、逃げたりせず、どこまでも真摯に向き合ってくれた。

結局、元の色合いに近くなるまで、1年近くかかってしまった。

そのとき担当してくれた店員君は、ほどなくして、他県のイタリア料理店に就職した。

あっ、言っとくけど、決して、このことが原因じゃないよ!!

今頃、どうしてんだろう・・・・・・ありがとうな、がんばれよー!!

そんなこんなで、僕のところへ来た日から、散々いじくられ続けて、もはや、当初のサウンドなんて、忘れてしまった。

しかし、そこからは、元々、ネックが良くて非常に弾きやすい、という特質もあって、結構活躍した。

ところが去年、とうとう極ノーマルのストラトを手に入れてしまった。

st_usa_3.jpgフェンダーカスタムショップ2004年製、60thストラトキャスター・NOS 3Tサンバーストだ。(Photo-5)

こいつもなんやかんやと問題児なのであるが、とにかくサウンドが気に入った。

ぶっとくてカッキーンとして、少しぬめっていて・・・とにかく僕の好きなストラトサウンドなのだ。

なので、ジェフもどき君の出番は無くなった・・・・・・しかし・・・・

それじゃあ、あんまり可哀想だしもったいない。(かなりのお金が掛かっているからね)

何とか使いたい、出番を作ってやりたい。そこで考えた。

60thストラトにも無い、レスポールにも無い特徴を作ってやること。

元々、こいつは散々いじくられていたのでそういう運命なのだろうね。

面白いのは、何年か使って行くうちに、あれほど不満だったハーフトーンもかなり改善し、パワーも出てきた事だ。

勿論、マイクの高さや角度を散々調整したことも原因の一つかもしれないが、それだけでない何かが作用している気がしてならない。(木の乾燥とか、何か・・とか・・・だからオモロいね、ギターって!!)

前々から思っていたのは、ストラトのリアは、ミドルとのハーフトーン以外に使い道が難しいこと。

普通のアンプでは、リアとフロント&ミドルとの音質バランスがとてもとり辛い。とても、リッチーのようにはいかない。(リッチーは、マーシャル・メジャー+トレブルブースター)

st_usa_1.jpgそこで、長い間、見ないフリをしていたハムバッカー搭載に踏み切ることにした。

僕は、基本、ナチュラル派で、ストラト・リアにハムバッカーというのは好きになれなかった。

まず、見た目が良くない。(俺って結局ルックス!!??)

昔、後輩が乗せてるのを見て、散々バカにしたっけ、日和やがって、とかね。すまんかったね・・・G君。

それと、セイモアダンカンから、数々のシングル型ハムバッカーが出たのも大きい。ストラトマイクの穴にそのまま入り、なおかつ、色も白黒あって、僕の場合、白を乗せれば、あまり違和感は無い。(Photo-6参照)

あと、問題はサウンド。ネットを眺めていると、いろんな評価が有る。でも、人の評価なんて当てにはならない。

しかし、ダンカンさんは素晴らしいね。サウンドサンプルがHPにあった

結局、これが決め手になった。

僕の要望は、まず、ハムバッカーサウンドであること、フロント、ミドルのシングルコイルと、音量や音質で大きな違和感が無いこと、だった。

つまり、シングルコイルを上回りすぎるようなパワーは要らないし、ミドルレンジばかり強調して高域が弱いのも、バランスがとれないからNG!!

で、残ったのが、Little59。いわゆる、ギブソンPAFコピーのシングルサイズ版だ。

サンプルを聞くと、確かに、他のハイパワーマイクに比べてパワーは無い。しかし、明らかにハムバッカーサウンドだし、ハイの抜けは一番だ。これならバランスがとれるだろう、ということでこいつに決定したわけだ。

結果・・・・思い通りの結果が得られた。

marshall.jpg特に、マーシャル1959・71年製との相性が抜群だったのが嬉しい。(Photo-7 セッティング。プレゼンス5、ベース2、ミドル7.5、トレブル6、ボリューム1=9、ボリューム2=4。ボリューム2は、使わないなら使わないでもいける。その時は、ベースをちょい上げ。これは、ほぼレスポールのセッティングと変わらない。レスポールの場合。もう少し、ミドルとトレブルを上げる程度。)

これまで1959は、フロントに合わせるとリアがきつ過ぎて使えず、リアに合わせると、フロントがブーミーになりすぎて使えなかった 。結局、レスポール専用機になってしまっていた。

それが、リア・ハムバッカーに合わせて調整したサウンドに、フロント&ミドルもぴったり合うのだ。

しかも、マーシャル・ビンテージ特有の、きらびやかなクリーンから、エッジの効いたクランチ、そして怒濤のオーバードライブまで、ギターのボリューム一つで自由自在。

しばし、恍惚・・フロントのクランチが絶品!! フェンダーアンプサウンドとはまた違う、絶品ブルーズサウンドだと思う。

勿論、リアも、狙い通りのハムバッカーサウンド。リフもソロもガンガンいける。とてもスムースなサウンド。イヤな成分がまったくない!!

もっとゲインが欲しければ、ブースターで持ち上げれば、かなりハードなディストーションサウンドも得られる。ノイズも極小。 良い事ずくめとはこのこと。

・・・・・・・・

これでこいつも、晴れて立派な戦力の一つになった。これからも活躍してくれよーーー!!

めでたしめでたし・・・・チャンチャン!!

龍馬伝 最終回

12月 01, 2010 in blog

image-3.jpeg遂に終わってしまった・・・・龍馬伝。

僕は仕事だったのでリアルタイムでは見ることはできなかった。

HDRに録っておいたので、やっと昨晩見ることができた。

会う人会う人が、龍馬好きの僕を知っていて、最終回の話しを振ってくるので、口止めするのに必死だった。(笑)

まず、結論・・・・良かった・・・・納得行かないストーリーや人物造形、台詞も多く、不満だらけの龍馬伝ではあったが、この最終回は、良かった。

龍馬は、周知の通り、慶応三年(1867年)十一月十五日 (旧暦)、京都、近江屋二階で暗殺された。

これだけは動かせない。現在、襲撃の様子も、かなりの部分分かってきている。

ここをピークに、どういう具合に持って行くのか、そこに僕の興味は集中していた。

まず、中岡慎太郎がやってくるのだが、その理由が中々だった。勿論史実とは違うのだが、巷には今なお中岡犯行説も根強く有る。

そこらへんを考慮した演出になっていた。つまり、有名な新政府綱領の冒頭、新政府の盟主○○○の○○○にはいったい誰が入るのか! ここが、反幕勢力にすれば最大の関心事になっていた。

ここにもし、徳川の名前でも龍馬が考えているのであれば許せん、という訳である。

実際、史実では、龍馬はそう考えていた線が濃厚であった、と云われている。

それはさておき、中岡は、それを確かめに龍馬に会うというのである。もしそうなら斬る、とまで言う。

そのお陰で、近江屋での龍馬とのシーンは、実に緊張感のあるシーンになったと思う。

ここで初めて、僕は、福山君が龍馬とだぶって見えた。中岡は、初めから中岡だったけどね。(流石!!)

ちょい役でいろんなタレントさんが出ていたのも楽しかった。(ビビる大木や井手らっきょ)

新撰組は、最後までマヌケ役で可哀想だった。

沖田総司ら、たった四五名で、長州や土佐の反幕攘夷志士達数十名を皆殺しにした池田屋事件を例に出すまでもなく、タイマン勝負で近藤勇が中岡に負けるはずも無いんだけどね。

そして、見廻り組である。彼らは、いわゆる歴とした幕臣で、新撰組のような有象無象の衆ではない。

いわば、エリート集団だ。

外見的には、ちょっと、そこらからは外れた印象だが、暗殺グループが持つ凄み、みたいなものは充分すぎる程あって良かった。

image.jpeg殊に、その中心が、最近、スーパーフライとの競演が光っている、元ブランキージェットシティの中村達也 、耳に、確か十数個のピアスをつけていた下関出身のハスキーボイスシンガー、SION(シオン)の二人、というのが面白かった。

昔から、ロックミュージシャンは、よくこういう役所で映像作品に起用される。

生き様からくる存在感が際立つんだろうね。 さすがに台詞はほぼ無かったけど。

ただ!! 動機!! これにはがっかり!! 見廻り組の、龍馬に対する憤りからくる、ほぼ単独犯。

幕臣である彼らには、ちょっと考えにくい。彼らには必ず上役おり、さらには殿様もいる。そこの承認無くて動くのか??

全体を通す“軽さ”が、こんなとこにも出ちまったパターン、もしくは、今までに無かった、という線に固執するあまり、木を見て森を見ずパターン・・かな。

それに、こんなオチにするのなら、それまでの薩摩との軋轢は、しつこすぎじゃね?! おまけに、薩摩との親密ぶりはほぼスルーだったし。西郷や大久保が可哀想すぎ、あまりに小物過ぎて。

僕自身、龍馬ファン歴30年。この点に関しては、相当調べもしたし考えもした。

実行犯は、見廻り組説は動かない。問題は、彼らに命を下したのは誰か?!という点である。

これに関して、このサイト方が実に納得のゆく考察をされているので、参照されたし。

戦国カフェ

勿論、他にもちょっと待てよ!! というシーンもあった。

yata.jpg特に弥太郎!! どうしても出したいんだろうね・・・・(あきれ顔)

何でこんなとこまで出さにゃならん?? いらんだろ!? それに、見廻り組も、もし、暗殺直後に顔を見られたとしたら、捨て置くか? しないだろ? 普通に考えて。

最後に、明治の弥太郎が、嫉妬と憧れがないまぜになったくしゃくしゃの顔で、『・・あんな龍はどこにもおらん・・』と叫ぶとこまでは良かったが、あの最期はいらんだろ!?

あんな怨霊に取り憑かれて死んだような顔!! せっかく感動していたのに、おもわず吹いちまった。

imai.jpgしかし、それでも、龍馬暗殺のシーンは良かった。

その前の、中岡を真心で、夢や希望の力で、懐柔、いや、納得、いや感化、いや・・・感動させて行くシーンが、とても好きだ。

もともと、龍馬と中岡は、無二の親友だと僕は思っている。反発するところも有るが、何といっても、生き残りわずかになった、同郷の同階級(ともに下士)の同志なのだ。

他には決してない空気が、二人の間にはあったと、僕は思うのだ。

そして、その時がやってくる。凄まじいスピード感!! いらんテロップもあったが、とにかく良かった。

史実とは若干違うが、暗殺の暗さや残虐さが充分に表現されたシーンだったと思う。

このシーンに限っては、これまでの龍馬モノの中で最高だったと僕は思う。

最後に、中村達也演ずる佐々木只三郎が、『もうよいもうよい』とだけいって立ち去るところまで、ほんの一二分。かなりのリアリティだったと思う。

入ってくるシーンや、藤吉が斬られるシーン、近江屋の人々のシーン、すべてを端折ったところも演出として有りだと思う。ここはとにかくスピードなのだ!!

龍馬の最期の台詞も、司馬竜馬を引用しなかったところも好感を持った。

ここの福山君、素晴らしかった。渾身の演技、とはこういうことなんだろう。

思わず、龍馬への思いが高揚して泣いてしまった。(『竜馬がゆく』の最期のシーンもそうだが、ここにくると、僕はどうしても泣かずにはいられない)

拝啓、福山雅治様

1年という長き(実質2年)に渡って、日本史上最大級のスターと真正面から向き合い、全国民から注視され続けることのつらさ、僕には到底分かりませんが、本当にお疲れさまでした。

きっと、一皮も二皮も剥け、新たな音楽人生に反映されることでしょう。

そして、同じ長崎市に生まれたものとして、誇りに思います。ありがとうございました。

龍馬伝に関わられたすべての演者及びスタッフの皆々様、ありがとうございました。