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Wah Wah

6月 19, 2009 in blog

ワウワウ・・・ギタリストなら説明不要だが、そうじゃない人のための簡単な説明。

ワウワウとは? その昔、トランペットのミュート奏法(ペットの口を塞いだり空けたりする事で、プワウプワウ・・というような音の変化を得る)にヒントを得て作り出されたエフェクター。

要するに、70年代のファンキーなディスコナンバーとかで頻繁に聞かれるチャカポコチャカポコというサウンドを作り出す機械だ。

さてここからは、いつものごとく知っている人だけの、ディープな世界・・・・・

とにかく!! 僕はWAHWAHが大好物なのだ。

僕の好きなギタリストの全ては、WAH使いの名手でもある。ジミヘン、レイヴォーン、クラプトン、サンタナ・・etc

で、今日の朝、待ちに待ったニューフェイスが到着した。

img_0651.JPG『Fulltone Clyde Deluxe Wah 』ギタリストならみんな知ってる銘機中の銘機だ。

何しろWAH WAHというものは、 60年代のVOX Clyde McCOY Modelのサウンドが最高と云われていてる。

(その後のモデルは、パーツの変遷とともにサウンドがすっかり様変わりし、往年のサウンドを出す事は大変難しいらしい。)

このFulltoneのものも、このClyde McCOYの完全復刻を目指した物だ。勿論、それで終わる事なく、オリジナルにありがちだったバラツキをなくし、耐久性を飛躍的に向上させているらしい。

最新のモデルは真っ黒だが、この初期のヤツはホワイトだ。そこも気に入ってる。。

現在、世界最高峰と言われるそのサウンドを知りたくて、ヤフオクに出るのをずっと待っていた。

で、出たので速攻入札。あんまり粘る事なく、あっさりゲット。25.100円也。定価が約50.000円なので、結構安く買えたね。

でも、着くまで不安。安かっただけに、どこか不具合が??? しかし、全くそんな事はなく、素晴らしい上物が届いた。ラッキー!!

早速、いつものねちっこいチェック開始。

僕は、この他に、ダンロップのCry Baby GCB-95と、VOX V848を持っている。

img_0647.JPGそれらと比較した。アンプは、フェンダーツインリバーブとマーシャル1959の71年製。ギターはストラト。

まず、Cry Baby。 良ーく知ってるサウンドだ。もう20年近く使っているからね。さすがにガリが来てる。

使いやすくは有るのだが、トーンが硬くてうるさい。このうるささが嫌だった。

次に、VOX V848。先程述べた、歴史的銘機と言われる、VOX CLYDE McCOY MODELのリイシューだ。

僕は、同じVOXのV847が好きだった。でも、何故かずっと買わないまま来て、そのうちこれが出たので反射的に買った。

それが大間違い。サウンドが全然違う。非常に図太くてミッドがごついのだが、とにかくごつ過ぎてうるさい。Cry Babyは、周波数的にうるさいのだが、848はレベル的にうるさい。耳に突き刺さる痛さだ。

(まっ、このゴツさを好む人も世の中には必ずいるとは思う。あくまでも私感ね。 )

必ずピークで歪むので、ソロなら何とか使えるが、カッティングにはほぼ使えない。もーがっくり。。。

で、久々のご対面だが、変るはずもなく、やっぱうるさい・・・・

早々にチェンジ。いよいよ真打ち登場。・・・若干の不安。

スイッチオン!!・・・・・チャカポコチャカポコ・・・オーッ!!! これぞワウワウ!! まさにレコードで僕らが良ーく知っているワウワウサウンドそのものだー!!!

とにかくスムーズ。カッティングするのが気持ちよくて仕方ない。

続いて、ギターをレス・ポールに、アンプをマーシャルに買えてチェック。

オーッ!! まさにホワイトルームのサウンドじゃん!!(クラプトン先生のクリーム時代の名演。)

そのままギター再びストラトに持ち替えて、ブゥードゥー・チャイル。。。。う〜む、腕がもひとつばってん、サウンドは完璧ね。あ〜、ファズフェイスが欲しくなった。。。。

伊達じゃないねー、その評判と値段。これはスンゲェー。比較になんねーね。 ノイズはねーし、トゥルーバイパスだし。。。

img_0650.JPGそれに、サイドにいろんな物が付いている。まず、ボリューム。これはいわゆるブースター的な使い方が出来るってヤツね。ちょっとしたオマケって感じ。

次に、WACKED JIMI SHAFT という三つのモード切り替えが有る。

音を聞くのが速い。・・・うーむ・・・、こりゃ、あれだね、真ん中のJIMIが、いわゆるデフォルト、スタンダードと言いますか、このWAHのメインだね。

因に、WACKEDは、低域にレンジがシフトしていて、SHAFTは高域にシフトしている。さすがにFulltoneだけあって、どちらも使えるサウンドだ。

が、僕にとっては必要ないかな? 多分。

あと、蓋を空けた中に、レンジを調整するネジが有る。こりゃー何じゃろー? 何と表現すりゃー良いのかな?

回すと確かに音は変る。右回しで、回し始めから徐々に、ローとハイそれぞれのピークの幅が広くなって行く感じ?

適当なとこで止めれば良し。

この機種以外にもFulltoneには、JIMIポジション限定のClyde Wahというものあるので、そっちでも全然大丈夫だと思う。

とにかく良く出来てる。

とにかく、WAHが欲しけりゃ、とりあえず買っとけーっ、と断言できる鉄板WAHだ。