Archive for 1月 7th, 2009

 

愛機シリーズ 番外編#7 Ibanez Tube Screamer TS-808 Keeley MOD

1月 07, 2009 in blog

090107_115001.JPG090107_114901.JPG街はすでに正月気分も消え去り、すっかりいつもの風情に戻っております。

これも年々速くなっているな〜。大体、昔は10日くらいまでは、玄関や車のバンパーにしめ縄飾っていたもんだ。

毎年の事だが、この業界というか我が社は一月二月は暇だ。こんな事言っていいのかどうか分かんないけど暇だ。

レコーディングをやりたい方!! 今の時期はお勧めです。 好きにスケジュールが決められますぞ!!

話は変わって本日のランチ。

いつも行く度に写真を撮る前に食べてしまい、今日こそは、と意気込んで行ったものの今日もデジカメを忘れたため、携帯のPHOTOとなります。

鍛冶屋町は崇福寺通りにある『花洛』の天刺定食。

花洛は以前、同じ鍛冶屋町の『そば幸』横にあったのだが、僕はその頃から通っていた。

内容は、天ぷら(エビ、椎茸、茄子、ししとう、さつま芋)、刺身(今日は、鯛、イカ、カジキ)、紅白なます(季節柄、金箔付き)、サラダ、茶碗蒸し、香の物、ごはん、赤出し、デザート。。。。以上、ごちそうさま!!

どれをとっても美味い。 天刺定食を出す店は数多いが、ここはかなりポイント高いんじゃなかろうか?

夜もコース料理があって何度か行った事があるが、まだ食べた事無いのが、“河豚”と“アラ”だ。

いつか食ってみようと思っている。

河豚、といえば思い出すのが本場下関の河豚だ。あちらでは“ふく”というらしい。

4年程前、5年だったかな? 年下の友人のギタリスト前田君が結婚した折(彼は下関出身)、下関で行われた披露宴の席でたらふく食わせてもらったのが忘れられない。あれは美味かったな〜〜。。。。またいつか食うぞ!!

cimg1125.JPG・・・・・・・・・・・

さて今日のメイン、Ibanez Tube Screamer TS-808 Keeley MOD。

いよいよオーバードライブの真打ち登場、といったとこやね。

このモデルは今は亡き天才ブルースギタリスト、スティービィー・レイ・ヴォーンのメインブースターとして余りにも有名だ。

実際、彼の使用により一気に知名度が広がったのが事実だと思う。出た頃、僕自身、楽器店で試奏してみたが感想はさっぱり???だった。理由は、抜けない、歪まない、 ぱっとしない、だった。

当然だね、アンプがトランジスタでしかも低音量では・・・・・

このペダルはあくまでも、チューブアンプ使用が前提だ。その名、チューブスクリーマーとは、その名の通り、チューブ(真空管)をスクリーム(泣き叫ぶ)させるものなのだ。

決して、チューブアンプのような歪み、という意味ではない。・・・・・と思う。

このTS-808は、そのオリジナルに出来るだけ近い形で最近リイッシューされたものを、Keeleyがモディファイしたものだ。あのSRV継承者、ジョン・メイヤー愛用でも有名だ。

以前、このBlogでも紹介したチューブスクリーマーST-9とは兄弟機だ。cimg1126.JPGST-808とST-9は若干サウンドが違う。微妙な差だけどね。

ST9と808の違いより、アナログマンとキーリーとの差の方が大きいようだ。

キーリーは、明らかにオリジナルより音量が上がりレンジも上下に広がっている。それに対しアナログマンは、音量レンジ共にそれほどオリジナルとの差は無いが、圧倒的に抜けが良く質感が上がっている。

より派手なのがキーリーで、玄人好みがアナログマン、と言えるかもしれない。

2台を並べて比べても甲乙つけ難しだ。・・・・う〜〜む、贅沢な悩み。。。。

さて、実際の使用法だ。

やはり、一番ピシャリとくるのはストラトに繋いでフェンダーのチューブアンプでブイブイ鳴らすことだ。

ボリュームは最低6以上ね。ペダル本体のセッティングも、まずはレベルを上げてブースター的使用法がお勧めだ。その上でゲインを調整すると良いと思う。

・・・・すると、ストラトの線の細さを補って余あるぶっといミッドレンジが飛び出てくる。

でも、アンプが良質のチューブアンプならばフェンダーだろうがマーシャルだろうが構わないし、ギターも選ばないのが本当のところだ。

ただし、あくまでもチューブスクリーマーの個性(独特の膨らんだミッド)が前面に出るのが欠点だ。

合う音楽は、やはりブルースロックがピシャリだが、普通のロックやポップスにも充分対応可能だ。渋いストラトにフェンダーアンプでビシッと決めて頂きたい。

次回は、いよいよオーバードライブの最終回、このチューブスクリーマーの欠点を補う形で登場し、瞬く間に業界に浸透した銘機の登場だ。お楽しみに!!