Archive for 12月 25th, 2008

 

椋尾隆之

12月 25, 2008 in blog

今日はクリスマス。昨日はイヴ・・・・何の関係もないけど。

その前の23日は、思案橋のライブハウス、ティンパンアレイにて、ジョー山中さんのライブだった。
僕自身、3度目のオペレートだ。

※ジョー山中・・・1966年デビュー。以来フラワー・トラベリン・バンドを始めとする数々のバンドで活躍。
1977年映画『人間の証明』のテーマ曲を担当し大ヒット。

このティンパンアレイは、PAシステムの設計を僕自身が行っているお店で、今回、じっくり紹介しようと思っていたんだけど、肝心の写真を撮るタイミングを逸したため、いつかまたの機会に。

しかしジョーさんはタフだ。今年、かつて日本ロックの黎明期を湧かせた和製ハードロックバンド『フラワー・トラベリン・バンド』を再結成し、夏のツアーを敢行。そして現在、ソロとして秋〜冬のライブハウスツアーの真っ最中なのだ。なんといっても、御年62才にして2才のお子さんがいる。つまり、還暦ベイビーね。

さすがに腰回りはわずかにふくよかだが、がっちりした体躯、未だに豊かなドレッドヘアー、昨日もライブしたというのに全く衰えないハイトーン。

ミュージシャンとして男として尊敬してしまう。デビュー以来42年。まさに走り続けるロッカーだ。

しかし、人間の証明のテーマは名曲だ。。。。

この曲が大ヒットしたのは、僕が18才の頃。直ぐさまコピーして唄っていた。この曲のハイBというハイトーンが出せる事が自慢だった。

それから○年経って、ご本家のフェーダーを握る事になるとは・・・・・感無量ですな。

img009.jpg・・・・・・・・・・・・・・

さて、本日紹介したい長崎のアーティスト、椋尾隆之さんもそんな走り続けるアーティストの一人と言える。

僕らは、二十五年来の友人でもある。同じバンドに在籍した経歴を持つ。

バンドが解散したあと、彼は一人で唄い始めた、ギター一本で。

そこからが彼の本当のキャリアのスタートだった、と僕は思っている。

そもそも彼は画家である。アーティストなのだ。

紡ぎ出されたメロディは、どれも純度が高く、彼独特の突き放したような朴訥とした歌唱も相まって、聴くものの胸を貫く。

今回紹介するアルバムは、彼の初めてのアルバムだ。共同プロデュースをハマスカでもお世話になっている果里ちゃんが勤めている。

極めてシンプルに録られたが故に、一切のごまかしは無い。ゲストはギタリスト一人。後は椋尾さん本人のギターと歌が、そのすべてだ。

一人になって20数年。彼の想いが詰まった作品集です。

そしてなんと、ジャケットデザインの絵画も彼自身の筆によるものです。

そんな椋尾さんのライブは、来年、1月11日の日曜、いつものハマスカ・ステージで聴く事が出来ます。

必聴です。

続ける・・・ということは何にも増して素晴らしい事だ、と最近つくづく感じる。

勿論、それは簡単ではない。人生は良い事ばかりではないのだ。それらすべてを乗り越える強さと何より・・愛が必要だ。

そう、やっぱり愛こそが大事だね。。。。。僕が言うと気持ち悪いけど。

何でもそうだが、続けてこそ見える事が多い。

ちょこちょこ小器用にいろんなものに手を出しても、結局何も身に付く事は無い。

若い人に伝えたいのは、一生続けても飽きないくらい愛せるものを見つけて欲しい、ということ。

物事でも、人でも・・・・きっとそれが幸せだと思うから。