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愛機シリーズ 番外編#6 Keeley MOD・Boss BD-2

11月 10, 2008 in blog

寒くなってきたな〜。もはや冬やね。今年は、僕の好きな爽やかな秋がないまま冬に突入するみたいだ。

今月末まで、連続野外を含むPA仕事が続く。風邪引かないようにガンバロっ!!

先日、スタジオでは、珍しく東京のお客様を迎えたセッションがあった。

内容は公には出来ないが、長崎県では、というか全国でも知らぬ人はいない、というくらいの有名人のテーマソングのレコーディングだった。

作曲を、その方と縁のある東京在住のミュージシャンが担当し、長崎の方が歌を唄う、ということで、弊社エコーフィールドが栄えあるレコーディングスタジオとして選ばれたようなのだ。

が、さらに聞くと、その作曲者は長崎出身で、18年程前、僕が音響チーフを担当していた道ノ尾ホールでライブをした事があり、僕の事を非常によく覚えてくれていた。

いやーありがたい事です。18年も昔の事なのにね。(ありがとうございました、野田君。)

何が嬉しいといって、その当時高校生だった彼がずっと音楽をやり続けているという事が何より嬉しかった。

最近こういう小さな喜びこそが、仕事の醍醐味なのだな〜としみじみ思うのです。

cimg1121.JPGということで、本日のゲスト。まだ続くオーバードライブ。(いつまで続くのかー)

Bossが久々に放った大ヒット、ブルースドライバーBD-2を、あのKeeleyがモディファイしたものだす。

もともとBD-2は非常に評判が良かったので、いつか買おうとは思っていた。

ラリー・カールトンも愛用、なんつー話もあったし。

つーことで、どうせ買うならより良いと思われるKeeley MOD購入と相成った訳です。

ヤフオクで、かなりローコストで買えたし。

楽器店でさらっと試奏して買ったのだが、実際にスタジオに持ち込んで弾いてみると、結構印象が違った。

いつものように、ギターは、ストラトとレス・ポール。アンプは、マーシャル1959 71年製、フェンダー、ツインリバーブ80年製を使ってチェックした。

まず、思った以上にボリュームがでかい。これはMODだからなのか、元々そうなのかは分からない。

トーンは、ちょっとギリギリしすぎ。ストラト、フロントで、センター位置ではとても使えない。せいぜい10時ぐらいまで下げないとね。

ドライブは どんどん上がる。最後はまるでヘビメタみたいなサウンドになる。

サウンドそのものは、評判通り、かなりのアンプライク。アンプのように歪む。ギターボリュウムを下げてもトーンはあまり落ちない。

ただ、そのギリギリしたトーンは好悪を分けるだろう。僕にはちょっと不自然にヒステリックに聞こえた。

チューブスクリーマーあたりとは根本的な違いを感じる。

前から感じていた事だが、イバニーズのチューブスクリーマーは、フェンダーのシングルコイル、ボスはギブソンあたりのハムバッカーを狙った音作りのような気がする。カールトン御大も335だしね。

故に、レス・ポールとの相性は良かった。

右下に付いているスイッチは、Lo-Fatスイッチ。いわゆる、ローエンド増強スイッチなのだが、・・・・・

なんとも、奥ゆかしい効果だね。実は、よくわかんない。アンプに依って効果に差があるようだ。

cimg1130.JPG

結論。

僕にとって、BD-2は、ツインリバーブ等のクリーンなアンプに繋いで、軽く歪ませるクランチマシンだ。

こうすると、大げさに言うならば、たちどころに銀パネが黒パネになる、とでもいうかな。

ギターのボリュームへの反応もアンプライクだし。歪みの質もアンプに近い。

ギブソンあたりのハムバッカーだと、メインの歪みとして充分活躍できると思う。

※ 後日、知り合いが持っているノーマルBD-2と比較した。アンプがヘボだっし、環境が悪くて、かなり電源ノイズがのっていたので断言はできないが、結果はかなりがっかりするものだった。

レベルはほぼ同じ。ドライブは、逆に2割ほど少ない。トーンの効きはほぼ変らず。

ノイズレベルは、本体以外のノイズが大きすぎて判別不能。

しかし、スタジオで調べたときは、かなりのローノイズだったことは確認済み。

ただ、全体的にハリがあり、サウンドの品位が上のような気がするが、それも気がする・・程度。

Lo-Fatは、なくても良い程度。

結果2

キーリーにはこだわらなくても良い・・・気がする・・・・ガックシ。。。。
(まさか、偽モンじゃねーだろうな?????)