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中通りで昼食を・・

9月 03, 2008 in blog

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と、昔の映画のように気どれる街ではない。中通りは、庶民の街だ。

で、今日の昼食はラーメン。

ひと月に、最低1~2回は行く中華の“よこはま”。

よこはまは、市内に何店舗かあるが、あくまでも、僕が行くのは、中通りのよこはまだ。

僕は、ここの“ラーメンセット”が゛大好きなのだ。

ミニ・チャーハンとラーメンと杏仁豆腐がセット(650円)なのだが、何と言ってもラーメンがうまい。

九州では珍しい、豚骨であるのに透き通った醤油スープ。麺は、九州らしく極細のストレートだ。
若干、麺が弱い気もするが、元来出汁好きの僕は、ここのスープにはまっているのだ。
トッピングも、メンマに焼豚に海苔にネギ、というこれ以上ない程のオーソドックスさ。

そう、このオーソドックスさがたまらんのだ。奇をてらう事もなく、正にイメージ通りの醤油ラーメンが出てくる。ていうか・・・最近のラーメンは何かおかしい。弄りすぎてんじゃないのか?

実際、僕は東京で超有名店に何件かいってみたが、正直、感心したもんではなかった 。
一体、何の料理か分からないものさえあった。僕が好きな東京ラーメンは、荻窪で食べた昔ながらの醤油ラーメンだ。(ただ、東京の醤油自体の、黒さと味の違いには、中々慣れない。)

ラーメンはラーメン。うどんはうどん。チャンポンはチャンポン。それでいいんじゃないだろうか?
直球勝負が好きだ。

基本的に、僕は、美味けりゃ、豚骨だろうが醤油だろうが味噌だろうが構わない。

去年閉店した駅前の“一休軒”が、長崎のラーメン屋では一番好きだったが、ここはガチガチの豚骨ラーメンだった。

この“よこはま”は、たしか、僕が高校生になった頃にできたような気がする。とすれば、オープン以来、最低32年は過ぎている事になる。つまり、長崎人がこの味を支持している証拠ですな。 素晴らしい。

“一休軒”が証明したように、味の継承はとてつもなく困難だ。
願わくば、“よこはま”が、いつまでもこの味を絶やさず続けていって欲しいな〜と思うのだった。

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さて、中通り、といえば、最近、素晴らしい店をもう一件発見した。

観光通りから入って最初の横道を右に入るとすぐ、“魚和”というお寿司屋さんがある。

人づてに噂を聞いて、先日、家族で行ってみた。いくつかのメニューがあるが、一番のお手頃メニューである、お昼のすしセット(1200円)を注文。ついでに、お勧めメニューにあった、“茄子の田楽”。大の茄子好きである僕は自動的に注文。

すぐに出てきたおしぼり。丁寧に洗ってある事が分かるいい匂い。すでにポイント高し。

続けておとうし。小鉢にそうめんと野菜の炊き合わせの二種。どちらも美味くて、いやがおうにも期待は高まる。少し時間を置いて天ぷら。揚げたてで最高。天ぷら自体がうまいのは当然だが、感心したのは、やはり出汁。ツユがとっても美味いのだ。そうめんでも同じ事を感じた。

ものすごくジューシーな茄子の田楽をつついているうちに、来ました真打ち。すし。

080829_123701.JPGまっ、これは、1200円という価格を考えれば、充分というレベルのものでした。

そして、魚出汁が効いた美味いみそ汁で〆。ごちそうさまでした。また来ます。

長崎市には、いくつもの商店街があるが、その中でも、最古のものが、中通り商店街だと言われている。
発祥は、豊臣治世の16世紀末期。まだ、浜の町が、その名のとおり浜辺だった頃だ。

時は、大航海時代。

街は、ポルトガル人やスペイン人、イギリス人に支那人(中国人)、彼らがつれてきていた東南アジア人たちが闊歩し、まさに、人種のるつぼのような様相を呈していたんじゃなかろうか。

僕は、そんな時代の中通りを想像するのが大好きだ。
僕にとっては、生まれた場所、であり、高校時代をすごした思い出深い街でもある。