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再来年の大河は、・・

7月 24, 2008 in blog

cimg1106.JPG坂本龍馬に決定したらしい。

かつて、NHK大河は、司馬遼太郎大先生の『竜馬がゆく』をやって大こけしている。

今度こそ、の意気込みで、日本歴史上最大級のスーパースターに取り組むんだろうな〜。

自他共に認める龍馬フリークの俺様なので、最大級の関心を持って注目して行きたい。

やはり、胆は、龍馬を誰がやるか。・・これに尽きると思う。

勿論、脚本も大事、演出も大事。当たり前だ。

しかし、“龍馬”をやる場合、最も大事なものは、キャスティングだ。

それくらい、龍馬の持つ魅力が、 物語の大勢を決める。

なんといっても、司馬=竜馬のイメージ+各自の思い入れ で、ギンギンになったファンが観るのだ。

ちょっとやそっとの役者じゃ耐えられないだろうな〜。

かつて無謀にも、僕自身、自分の舞台作品に龍馬を登場させた。

そう、長崎は、龍馬にとって深い縁のある町なのだ。

物語を書いているうちは良かった。一番好きな男の話を書くのだ。楽しくてしようがなかった。

ところが、キャストが公募され始めて、はたと気付いた。

市民役者の中で、龍馬をやれるような人が来るのか、ということに。

この時は、奇跡的に素晴らしい役者さんに恵まれたので、心から楽しんで舞台を作ることが出来た。

ありがとー!!! 佐藤君!!!

しかし、一体誰がやるんだろうな〜。久々にワクワクする。

これまで龍馬を演じた俳優は、原田芳雄、渡辺謙、江口洋介、佐藤浩市、中村雅俊、玉木宏、藤岡弘、根津甚八、萬屋錦之助、石原裕次郎、武田鉄矢、市川染五郎、・・・・・・etc

ざっと挙げてもこれだけ思い出せる。個人的には、『龍馬暗殺』の原田芳雄の風貌がドンピシャだったが、あまりにギラギラどろどろし過ぎていて龍馬らしい闊達さに欠けるので、結局バツ。

新撰組の江口洋介は、かなり良かったし、同じ三谷作品の『龍馬の妻の夫と愛人』の、ニセモノ龍馬役も秀逸だったので一票。

他は、いずれももう一つかな? 根津甚八なんかは以蔵がドンピシャだったのに、何故龍馬なんやろ?

あの茫洋として、誰もが引き込まれたという明るさは、若い時の中村雅俊が近いが、もはや年がね・・・

実際に自分自身が観た龍馬モノの中で、トータルで最も良かったのは、意外にも武田鉄矢の『坂本龍馬』だ。

勿論、風貌的にはまったく受け入れがたいが、武田鉄矢こそ、マンガの『おーい竜馬』を含め、それまでのスーパーヒーロー像を根底から覆し、ぐっと身近にした最大の功労者かもしれない。

このドラマは、多分、1983年頃、テレビで放映された。確か、二時間の二回放送だったような気がする。

すでに熱狂的な龍馬ファンだった僕は、当時のベータ・デッキで録画した。

とにかく驚いたのは、全編、BGMがビートルズだったこと。いったいどんな手を使ったのかは想像もできないが、一曲残らず、徹頭徹尾ビートルズだったと思う。

それがまぁ〜、ピシャリ合うんだわ。

それにキャスティングがまた凄い。武田の発案かプロデューサーかは分からないが、ほとんどの男キャストがミュージシャン。一部、?が付くのもあったが、ギラギラとした存在感や花もあって、幕末のきらめく刹那がうまく表現できていたんじゃないだろうか。

なんと、龍馬暗殺犯を沢田研二が演じた(史実からは遠く離れたけどね)し、お龍は、故夏目雅子だった。

※個人的には、彼女を凌ぐお龍役は存在しない。

とにかく、幕末青春グラフティとして、かなり魅力的だった。

※後に、このドラマのヒットを受けて制作された映画『Ronin』は、悲しいくらいの駄作だったので、余計に、このTV版『坂本龍馬』のDVD化が望まれるところだが、ビートルズ関係をクリアできないだろうな〜・・残念!!

※誰か、この作品の映像持ってないですかね〜。
昔、持っていたベータ版は、VHSへ転換する際、Hビデオと一緒に後輩に譲った。クゥー、一生の不覚。

いずれにしても、二年後のお楽しみ、ということで、全国の龍馬ファンの皆様、共に楽しみましょう!!